市街地から20分ぐらい車で山手に入った標高約200mの所にある。参道の横に行縢山への登り口。行縢(むかばき)というのは、山の形が馬に乗る時の下半身用の皮のコートの形に似ていたからついたと案内板に書いてあった。見たことなかったので、一応リンクを張っておく。

鳥居の横には大きなさざれ石。ときどき神社で見かけるが、さざれ石とは、本来細かな石のことを言うのだが、それが固まったいわゆるれき岩もさざれ石と呼ばれている。では、れき岩はすべてさざれ石と呼んでよいのか、気になるが、深く考えないことにする。

参道は長いが、落ち葉が全く落ちておらず、石も真っ白で汚れておらず掃除が行き届いている。鳥居も石灯ろうも新しい物が多い。ごく最近に大改装があったようだ。森が深いので鶯の声などがよく聞こえた。杉の木も太いものが多い。


銭洗い場、拝殿や本殿も新しく、妻飾りの龍の凝った彫り物も全く傷んでいない。




本殿の横には巨大な夫婦杉、まだ樹勢が衰えておらず若々しい。

狛犬もできたてのぴかぴかの物が置かれていたが、その横に、見たことのない毛並みのデザインの茶色の狛犬も鎮座していた。全体が新しいだけにとても目立つ。気泡の跡があるので、型にセメントを流し込んで色を付けて作られたものか。

本殿のまわりは、高い杉におおわれていて気が付かなかったが、社務所の上あたりから行縢山がちょっとだけ見えるところがあった。岩壁がすぐ近くに迫り、大昔はこの山自体が信仰の対象で神社が作られたのではないかと想像された。現在は、イザナミノミコト他2柱が御祭神。

2025年5月 訪問