神社ときどきマンホール

神社めぐりを中心に 町歩きのメモ

迫間の田の神(三股町)

 御年神社の帰りに、近くの田の神さぁを探してお参りに行った。


 田の神さぁとは、”たのかんさー”と発音し、地元では説明はいらないが、あえて知らない人に一口で言うと、お地蔵様のようなもの。ただし、お地蔵様はどちらかというと仏教系だが、田の神さぁは、八百万の神の方に近いので神社系か。詳しくは、ここ(えびの)とか、ここ(都城)とか解説は検索すると意外にたくさんでてくる。最近は、観光資源化もしている。

 宮崎、鹿児島に約2000体とも2500体とも言われるほど多くの像が存在しており、到底すべてを見て回れないほどある(AIによる推定)。神社に比べると小規模で、それぞれは知名度も低く、御朱印やおみくじ、お守りも無いので、御利益も低そうだが、個人的な訪問のモチベーションとしては、神社と同じ。神社も小さなものは、お社一つだし、グーグルマップに載っていないものもある。そして、そのずーーと延長上には、何のご利益もないマンホール巡りも、並んでいる感じ。

 

 話はそれたが、地図をたよりに公民館の横に小さな社を発見し、訪問。田の神さぁ巡りは、駐車場さがしに苦労するので、このような施設の横にあってくれると助かる。
この田の神さぁは、神職型と言われるタイプで公家のような服を着ている。彩色もされていて、壁付きの社に安置されているので、とてもきれいな佇まい。野ざらしの者の方が普通。手に持っているのは、尺ではなく、しゃもじで、豊作の願いだろう。

 

 顔の付近の拡大。きれいに化粧をしている。ここは、しめ縄と紙垂(しで)があるがないことも多い。


 お参りして、1周まわると終わるので、探す時間に比べると一瞬で終わる感じ。オリエンテーリングに似ている。

 

2022年 4月訪問