宮崎神宮へ御朱印帳を買いに行った時に、境内にまだ知らない神社があったので行ってみた。ごしょいなりと読む。最後の神社はつけてない表記もよく見る。
神宮への入り口の右側に大きな赤い鳥居。いつも通っているのに気が付かなかった。ふつうは、駐車場から直接お参りしていたからだろう。

鳥居をくぐるとすぐに小さな鳥居がたくさんならんだ参道へ。鳥居が1m以上の間隔で並ベられているので、明るい参道になっている。

最後の鳥居をくぐると、割とすぐに拝殿。木が建物のすぐ近くまで植えられていて、建物の写真がうまく撮れなかった。その分、拝むところは高い木の影に入っている。


さて、この神社の特徴は、狛犬。長さ1mぐらいあり大きく、形が変わっている。表現が難しいが、元の直方体の石材の外形があまり大きく彫りこまれていない。像の面をたどると元の石材の形が分かる感じ。そのため胴の部分の断面が正方形のようになっている。
まず、右側の阿行、丸い鼻と巻きひげ、胴に対して手足が細く、短い。座っておらず立ち上がっている。

後ろから見たところも変わっていて、3本のしっぽの毛が立ち上がり、その下に大きな渦巻。そして、肛門のような小さな穴。派手に生えた真っ白な地衣類の斑紋もかっこいい。これも、木に覆われて日光が直接あたりにくいせいか。

左側の吽形も同じデザインで、輪郭は長方形っぽい。

こちらも同じく玉にのっていて、鼻が大きく目は飛び出して、ぎょろりとしており、耳は垂れている。これらは、関西型の狛犬の特徴らしい。

後ろから見たところも、阿行とほぼ同じ。例の位置に小穴もある。狛犬とその下の台座の石の古さが違うように見えたので、調べて見ると明治中頃に、五所稲荷は、境内で移築されてここに鎮座したとのこと。その時の名残か。
ちょっと言い訳になるが、強い太陽光と樹上の新緑で写真が全体に緑かぶりしている。うまく補正できなかったので、そのままにしてある。

こちらの鳥居をくぐると、藤棚を通って、宮崎神宮の参道の方へ抜けられる。

稲荷神社は、ウカノミタマノオオカミが御祭神の事が多いそう(AIによる)だが、ここは、ウケモチノカミ他4柱が主祭神、その後、明治初期に境内、境外の5つの神社を相殿に合祀したと下の参考サイトに書いてあった。ということは、5つの神社を合祀する前から名前は五所稲荷だったのか? この辺りまでは分からなかった。
そういえば、この神社は、稲荷神社だが、狐の気配が全くしない。御朱印も稲穂がデザインされている。拝殿から奥を撮影した写真にも狐はいない。ウィキペディアには、稲荷神は、稲を象徴する穀霊神とあり、狐はウカノミタマノオオカミの神使(AI)なので、ウカノミタマノカミを祀っていないここは、狐がいなくてもおかしくはないということになる。(個人的な想像です)
2026年 5月 訪問
参考サイト