神社ときどきマンホール

神社めぐりを中心に 町歩きのメモ

山の神_加江田渓谷(宮崎市)

 宮崎市の南部、日南市に接したあたりに、加江田渓谷(かえだけいこく)がある。現在は自然休養林となっているが、戦後はトロッコ軌道があり、木材の積み出しを行っていたらしい。現在もハイキングやトレイルランの人で、休日はにぎわっている。

 谷沿いの道を駐車場から15分ぐらい歩いた所にひょうたん淵がある。そこに山の神は鎮座している。大きな岩の下に小さなコンクリートの祠がある。

 

 肉眼では暗くてよくわからないが、奥に2つの石があり、右側のものには何か文字が彫ってあり、左側の像には山と彫ってあり、目立つ。この山の神は、加江田渓谷の伝承を集めた本にも由来は載っていない。

 

 ひょうたん淵登山口から、急傾斜を登り、1時間弱ぐらいのところに麻畑という分岐がある。その近くに下の写真の石がある。いつも榊が供えてあり、この日は石の前に小石が積み上げられていた。特に説明は無いが、これも山の神の信仰だろう。

 

 

 この日は、5月で山道のところどころに、ギンリョウソウが密集して咲いていた。菌に寄生して養分を得ているので葉緑体を必要とせず、真っ白な体をしているそうだ。

 

2026年 5月 訪問